2007年10月06日

演奏家のための「こころのレッスン」



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演奏家のための「こころのレッスン」

―あなたの音楽力を100%引き出す方法
バリー グリーン; ティモシー ガルウェイ (著)
辻 秀一; 池田 並子; 丹野 由美子 (翻訳)

音楽之友社
¥ 2,520




目次

序 音楽のインナーゲーム  ティシモー・ガルウェイ
第1章 私たちの中のモーツアルト
第2章 インナーゲームの原理
第3章 インナーゲームの技能
第4章 知覚の能力
第5章 意志の力
第6章 信頼の力
第7章 解放の価値
第8章 妨害の対処
第9章 音楽体験の質
第10章 理想の指導と学習
第11章 素晴らしい親と先生
第12章 指揮とアンサンブル演奏の魅力
第13章 音楽を聴く力
第14章 心で考え脳で感じる
第15章 あなたの内なる作曲家


常々、私の師匠・甲斐正雄先生はこのようにおっしゃっています。
「音楽は心の表現です。」
「では心はどこにあるのか。」
「心は有るのか無いのかよくわからない。自分でも自分の心というものがよくわからない。」
「だから心とは関係のないものに置き換えてわかってもらおうと表現する。」

「理に適っていないといけない。理とはものの道理。理屈とはちがう。当たり前だということ。」

この本は心をどう使うかというものでした。

ティモシー ガルウェイの著作「インナーテニス」に触発され、コントラバス奏者バリー グリーンが音楽用に翻訳したのがこの本。

インナーゲームというのは自身の内的な闘い。(自分以外との外的な闘いをアウターゲームというそうです。)意識に現れる妨害的なものを「セルフ1」、無限の潜在能力を「セルフ2」と定義して、いかにセルフ1に妨害させずセルフ2の力を出すか、という内容。

読んでみて私が知っていて実践していることが多く書かれていたので、ある意味自分自身の方法が確証されたような気持ちでした。

各章ごとにわかりやすい説明と実践しやすい練習が設定されています。
成果はすぐに出るでしょう。

アマチュア演奏家やプロを目指す学生におすすめの一書です。


posted by みやかつ at 15:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 読んだ書籍。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
興味ある一書ですな。
「インナーゲーム」か。
うまいことを言うね。
Posted by ういん at 2007年10月06日 16:42
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