関西シティフィル。チラシの紹介文を読むと
本格派のアマチュアオーケストラのようです。
アマチュアオケを聴くのは半年振り、内容は以下の通り。
「関西シティフィルハーモニー交響楽団 第43回定期演奏会」
2007年3月18日(日)14:30開演
ザ・シンフォニーホール
曲目:交響詩集「レミンカイネン組曲(4つの伝説曲)」より
レミンカイネンの帰郷(シベリウス)
ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲(ブラームス)
交響曲第2番 ニ長調 (ブラームス)
指揮:栗田博文
独奏:ギオルギ・バブアゼ (ヴァイオリン)
ギア・ケオシヴィリ (チェロ)
ソリストは関西フィル
ヴァイオリンのバブアゼ氏は関西シティフィルの常任指揮者。
演奏の前に指揮者、栗田先生がマイクを持って登場。
曲目紹介をされる。
これは“目から鱗”でした。
クラシックになじみの薄いお客さんのための企画でしょうが、
コンサートを「楽しんでください」という気持ちが伝わっていい雰囲気。クラシック通も喜んでました。
さて、演奏です。
オケの皆さん健闘されていおり、小さな事故はあるものの、時折、アマチュアオケだということを忘れさせてくれました。特に1stヴァイオリンはきらびやかでよく鳴っていました。ブラームス/交響曲2番の4楽章はかなりはじけて楽しい演奏でした。
「二重協奏曲」のソリストの先生方はさすがでした。ソリスト同士はもちろん、オケとのアンサンブルも楽しく聴かせてもらいました。2楽章は美しかったです!
栗田先生のシベリウス、やはり絶品です。以前聴いた栗田先生のシベリウス/交響曲2番
全プログラム通して一番よかったのが、アンコールの2曲。ハンガリー舞曲